若人あきら転機は行方不明事件後に訪れる・我修院達也で大活躍

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2024年9月25日2024年11月29日

あなたは昭和の強烈キャラクター芸能人を知っていますか？【若人あきら】

平成、令和と時代は進む中、テレビというメディアに登場する出演者はたくさんいますが、強烈な個性を持ち独自のキャラクター性を持ったキャラクターは昭和時代に比べて少ない、というか、いないような気がする。

また、そのようなキャラクター芸能人が出てきてほしい。

https://www.discogs.com/ja/release/5923703-%E8%8B%A5%E4%BA%BA%E3%81%82%E3%81%8D%E3%82%89-%E9%9B%AA%E3%81%BF%E3%82%8C%E3%82%93-%E5%AF%92%E6%A4%BF

テレビで郷ひろみの物まねで一躍有名になった若人あきらさんをご存じでしょうか？

若人あきら行方不明事件

昭和時代に郷ひろみの物まねで一躍有名になり、お茶の間を沸かせていた若人あきらさん。（現在は我修院達也さんに改名されています。）そんな人気絶頂の最中に行方不明事件が起ります。

　91年3月3日。家族や知人6人と熱海に遊びに行った若人あきらさんは、和田浜南堤防で1人釣りを楽しんでいたらしく、夕方5時過ぎ、妻が迎えに行くと若人あきらさんの姿はなく、消波ブロックに残されていたのは、釣り竿とクーラー、帽子だけ。妻から通報を受けた熱海署は、大捜査。

捜索が続くも、若人あきらさんの発見には至らず、熱海署が「波にさらわれてしまった可能性」を示唆したことで、誰もが最悪の結果を想像する事態になりました。

　ところが3日後の6日午後、現場から30キロ離れた小田原城内の小田原城址公園近くの路上で、全身ズブ濡れで顔に傷を負い、うつぶせで倒れている若人が発見されたのです。

　病院に搬送され、頭部打撲の意識喪失と診断された若人は警察の事情聴取に対し、「釣りをしていて海中に落ちた」「小田原まで目隠しをされたまま車で運ばれた」などと供述し警察も裏取りに奔走したが、結局、証拠は見つからなかったそうです。事件性が乏しいことから、捜査はここで終了となったみたいです。

事件から4カ月後の7月15日に復帰会見をしました。そこで語られたのは、「以前のことは全て忘れているので、自分がモノマネタレントであることも忘れていました」

報道陣から「歌のほかに、何がわからないのか」と聞かれると、「何がわからないのか、それがわからない」と答えたそうです。

　依然として記憶が戻っていないということ。ただ、話が狂言説や借金、不貞説に及ぶと、なぜかその部分だけは明確に否定。結局、会見は禅問答となり、最後まで本人の口から空白の3日間が語られることはなく、事件の真相は分からないままなのです。

２０１５年に映画の公開イベントの際には、復帰会見の際に「何がわからないのか、それがわからない」と答えていたが、わからないというのは怖いんですよ」としみじみと振り返って答えていました。

改名し我修院達也に

https://bunshun.jp/articles/-/44524?page=4

事件の影響もあり、「若人あきら」の名前が嫌になり「我修院達也」に改名。菩提寺の住職に依頼し経文から引用して付けてもらったそうです。

我修院達也さんといえば繋がった眉毛が印象的ですね。昔から繋がっていたらしく、物まねをするために剃っていたそうです。行方不明事件のときの入院中に眉毛が繋がり、その時のマネージャーさんが、「これから自分の個性でやっていくなら剃らないほうがいいのではないか」と言ってくれたのを機に「僕の個性だ絶対に剃らないぞ」と決めたそうです。白髪で白くなってしまっているらしく、染めているそうです。