災害時の簡易トイレどれが使いやすい？

2024年8月28日2024年9月27日

防災対策していますか？

災害時に一番困るのはトイレの確保です。

なので非常用簡易トイレを準備しておくことが非常に大切です！

でも、どれを購入したら良いのか、何が使いやすいのかですよね。

何故、簡易トイレを準備しておく必要があるのか？

災害時には断水する可能性がある

災害が起こると、水道管が破裂し断水される可能性があります。そうなると水洗トイレの利用ができません。水を流さないままトイレを使用すればよいと考える人もいるかもしれませんが、匂いや衛生面での問題が発生します。

建物の倒壊で利用できなくなる場合も

断水はされていなくても、地震によって建物が倒壊しトイレが使用できないあるいは便器が破損して使えないといったケースがあります。

仮設トイレの運搬には時間がかかる

災害発生時には、被災していない地域から仮設トイレが運ばれてくることがあります。避難所などに必要な数の仮設トイレが届くまでには時間がかかります。

なので、簡易トイレの準備は必ずしておいてください。

一人当たりの1日平均排泄回数は５回なのでこれを目安に人数×日数で準備しておけばいいと思います。

半永久保管ハイグレード抗菌凝固剤

日本製の凝固剤を使用しており、菌の増加による嫌な匂いの増加を抑えることができます。ノロウイルスなどの感染拡大に役立ちます。消臭効果も高く、化学物質としてのアンモニアだけでなく、糞尿に多く含まれるメチルメルカプタンにも効果を発揮。
凝固剤は500mlの水分を素早く固めてます。また劣化しにくいアルミ製のパッケージを使用することで長期保管することを可能にしました。

処理袋付きで２重防臭

匂い漏れを防ぐために独自開発した処理袋付き。２重防臭で嫌なにおいをしっかりと防ぎます。

組立式で、場所を取らずコンパクトに収納

【トイレ使用】
軽くて持ち運び便利な段ボールタイプ。
便座はプラスチックタイプ。
本体を広げてのせるだけなので使い方も簡単。
【コンパクト】
組立式ですので、場所を取らずコンパクトに収納できます。

私は実際にこちらアウトドアで使用しております。トイレの無い場所のアウトドアでは非常に助かっています。組み立ても簡単です。また、普段は気が付かないかもしれませんが、排尿時の匂いって結構するんですよ。でも凝固剤に消臭の機能があるため処理したあとは匂いが気になりません。便座もしっかりとしていますが、冬場は冷たいので、100均で売っている貼る便座カバーをつけて使用しています。また、段ボールでできていますが非常にしっかりとしており２～３年使用していますが全然使えます。便器に使用するタイプもありますが、断然私はこの段ボールタイプをおすすめします！便座と段ボールは壊れない限りそのまま使用できるので、凝固剤と排便袋だけ買い足せば使えるので経済的だと思います。

排泄はずっと我慢し続けることは出来ないし、被災時の生活の質に直結する問題

もしかしたら使う日は来ないかもしれませんが、すぐに腐るようなものではないですし、数千円で買える安心と思えば、備えていて損はないかと思います。

阪神大震災での避難生活を経験し中でもトイレは想像を絶するほどの不衛生でとても苦労した人もいるみたいです。