イギリス政府が刑務所がどうやらパンク寸前のようです。刑期満了前に釈放させるなんてどういうことなんでしょうか?
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イギリスの刑務所、過密状態で緩和のため早期釈放!
犯罪の厳罰化に伴い刑期が長期化している一方で、刑務所の増設が間に合わず、もはやパンク状態のイギリスの刑務所、苦肉の策はなんと受刑者の早期釈放。
早期釈放となるのは、イングランドなどの刑務所に入っている比較的軽い犯罪で服役している刑期満了前の受刑者で、2024年9月10日におよそ、1700人が釈放される予定。
来月末までに5500人も釈放するらしいです。
一応、イギリス政府は家庭内暴力や性犯罪、4年以上の刑期で服役する受刑者除いての釈放ということです。
スターマー主相は、前政権の失策だと批判しているものの対策を講じるための財源が乏しく、この策に出たみたいです。
それにしても凄い策ですね。日本ではあり得ない。
しかも、5月にはイギリスの全国警察署長評議会(NPCC)が、警察に逮捕の数を減らすことを求める書簡を送っていたらしいです。
逮捕者が増えているからって・・・
釈放後の支援体制
釈放後の支援体制も不十分らしいです。
地元メディアは麻薬の密売や強盗などで服役していた受刑者も含まれているようで、再犯などへの懸念も指摘されています。
そりゃそうですよね。一般市民としては不安しかない。悪いほうへ行かないことを願います。