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簡単に説明「女子高生コンクリート詰め殺人事件」とは?

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女子高生コンクリート

女子高生コンクリート殺人事件 – ナムウィキ (namu.wiki)

昭和63年に起きた非常に凄惨な事件です。

埼玉の不良グループがたまたま自転車で通りがかった女子高生を拉致、不良グループの一人の、足立区綾瀬自宅(当時の不良グループのたまり場)に監禁、強姦、暴行を40日以上したあげく死亡。ドラム缶にコンクリート詰めにして東京都江東区若洲の工事現場へ遺棄した事件です。

平成元年に別の強姦事件で逮捕された加害少年らが事件を自供したことにより事件が発覚し、ここから事件の全貌が明らかになってくる。

事件は凶悪かつ残忍、さらに主犯格4名が未成年という少年犯罪だということで世間に衝撃をあたえました。

  • 多数の人数の強姦
  • 陰部にマッチのの軸木を挿入して火をつけるなどの凌辱
  • 自慰の強要
  • 陰部に鉄筋を挿入や校門にガラス瓶
  • 太もも、手などに揮発性の油を注ぎライターで点火し火傷
  • 顔面にろうそくの蝋をたらし顔一面を蝋で覆い尽くした
  • 両瞼に火のついたままの短くなった蝋燭を立てるなどして面白がった

目を覆いたくなるようなひどいことをされていた被害者。遺体発見 識別困難なほど凄惨な状態

  • 脳は正常な脳の二分の一まで萎縮
  • 体に傷がないところがない
  • 火傷の腐敗が進行していた
  • 乳房に数本の針
  • 遺体は変色して真っ黒

遺族の方がみても判別ができないくらいな状態だったそうです。

少年4人は最高裁で当時の有期刑では最高の懲役20年

未成年だから故なのか。当時は少年法もなかったのでこれが最高懲役か。遺族の方にとってはなんともいえない結果です。

4人は出所後に3人が再犯で逮捕なんだか考えさせられますね。

被疑者は逮捕され一件落着のようですが、ネットであらぬことを書かれ仕事にも影響が出たりと大変な思いをされたスマイリーキクチさんですね。

映画化 書籍化もされています。

映画

1995年ビデオ映画「女子高生コンクリート詰め殺人事件 壊れたセブンティーンたち」(入手困難)

2004年日本映画「コンクリート」

書籍

「十七歳、悪の履歴書―女子高生コンクリート詰め殺人事件」

「女子高生コンクリート詰め殺人事件」   草思社文庫

「うちの子が、なぜ! 女子高生コンクリート詰め殺人事件」 草思社文庫

事件

以上、女子高生コンクリート詰め殺人事件を簡単にまとめてみました。当時はこんなことが起こる世の中とは驚いた思いがあります。また、逮捕者が未成年ということで罪も軽くなってしまった昭和の事件。被害者の立場が強くなる世の中であってほしいなぁと思います。

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